岩手県森連を構成する県内18森林組合を対象に、経営指導、各種研修の企画運営、森林経営計画の作成支援等を行っています。
系統運動の着実な実践
運動計画が着実に実践されるよう、各種会議・研修等を実施すると共に、優良実践例の収集と具体的な実践策を企画実行しています。
森林組合に対する監査の実施
健全かつ安定した組合経営に資するため、会員森林組合に対し指導監査を実施しています。
コンプライアンス態勢の強化
県内森林組合に対して、不祥事案発生防止に必要な規定の整備、組合内部監査制度の普及、コンプライアンス計画立案と進捗管理等を指導しています。
提案型集約化施業の推進
森林組合の第一義的な役割として期待されている、森林経営計画の作成、施業集約化事業の立案・実行等と共に『新たな森林管理システム』や『森林環境譲与税』の具体策着手に向け、各森林組合や市町村等との連携強化を図ります。
各種研修会等の開催による人材育成と組合会計・業務の効率化
理事・監事研修、職員(初任者・中級者等)研修の開催により、組合役職員の経営管理力・業務実践力の向上を図り、森林組合運営全体の底上げを図っています。
作業班体制の強化・充実と労働安全対策
作業員の高齢化と人員不足が顕著となってきていることから、「緑の雇用事業」等、人材養成に積極的に取り組み、新規雇用・人材の定着と資質向上に努めると共に、労働安全対策に一層の強化を図っています。
森林組合デーの実施
「森林の再生と県産材の活用を進めよう」をスローガンとして、系統運動の推進と地域の連携等を目的に、県下一斉に森林組合デーを実施しています。
※「森林組合デー」は、昭和47年に森林組合職員連盟からの発議を受け制定された行事で、現在では森林組合系統が全県で自主的に取り組む全国唯一の系統運動となっており、毎年8月の最終木曜日に開催されいています。
情報発信
機関紙「こだま」の隔月発行を行い、系統事業の情報発信を行っています。