山林管理って何?素朴なQ&A

どうすればいいのかわからない。

気になっているが、何から始めればいいのかわからない。
できることなら自分でやりたいが、どんな作業が必要なのか?

主な作業は下刈り、枝打ち、間伐

概要をいえば、植林後から7年くらいは下刈り、10年から30年は5年に1回程度の枝打ちが必要です。間伐などの作業については、各森林組合、市町村の林務担当職員、振興局の林業普及指導員などが相談に応じます。

作業方法、指導します。

また、社団法人全国林業改良普及協会は、個人の方、林業の素人の方も参加できる技術指導講習会などを開催し、山主さんたちを技術的にサポートします。

自分で手入するのは面倒だし、体力的にもムリ。

やり方がわからない、体力がないなど、自分ではとても手入れできない。

各市町村の森林組合に作業委託できます。

組合も作業委託を受けるなど、個人所有のケアを強化しています。費用は、状況によって異なりますので、お気軽にお問合せ下さい。

採算が合わないのでは。

自分では作業できないし、誰かに依頼するとお金がかかりそうなのが心配。

さまざまな補助金制度が強化されています。

近年、環境保全の観点から、林野庁でも間伐の推進に力を入れています。
地球温暖化対策にもなる森林整備に対しては、補助金が強化されています。対象森林の条件などによって補助金制度も変わりますので、森林組合、市町村、振興局などの森林整備担当者にお問合せ下さい。

間伐した木材を商品化することも可能です。

戦後、植えられた木が成長し、すでに商品になり得る時期に来ています。間伐などの手入れによって生産された木材を販売することが出来ます。

補助金を利用したり、間伐した木材を販売することなどにより、個人の出費を抑えられる状況になっています。
手入れ費用=補助金+木材の販売利益+個人負担金
木材の販売利益が大きければ、個人負担がゼロになったり、費用よりも収益が上回る場合もあります。

成長した木は売れるだろうか。

間伐とは別に、成長した木を商品として販売したいが。

木材需要は増えています。

建築資材となる集成材、合板材などは需要が増えており、それらの材料となる間伐材が以前より売れるようになっています。また、国産材の安定供給の体制を整える動きもあるので、期待は持てると思います。
ちなみに、一定年数を経れば、間伐材でも主伐材に準じる価値を持つものもあります。

山の手入れをしないと木材の価値は下がります。

荒れた山で育った木は、中が枯れたり腐ったりしていることがあり、木自体の価値が下がってしまいます。また、合板材にはいいいが集成材にはできないなど、商品化の制限も出てきます。
一度手入れすると、森は驚くほどよみがえります。